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2025年9月19日 12:44

菊池雄星の直近登板を完全解説|ロサンゼルス・エンゼルスはミルウォーキー・ブルワーズに5-2で惜敗、5回2/3で2失点92球の粘投と次戦展望

xhatenaline

stadiumAmerican Family Field
2025年9月19日 9:40~12:15
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LAA000020000270
MIL00010130-591
投手
Yusei Kikuchi 5 2/32失点Jose Fermin 0 1/30失点Luis Garcia 13失点Kenley Jansen 10失点
Quinn Priester 5 2/32失点Aaron Ashby 1 1/30失点Abner Uribe 10失点Jared Koenig 10失点
野手
1番:Chris Taylor (CF)2番:Mike Trout (DH)3番:Taylor Ward (LF)4番:Jo Adell (RF)5番:Luis Rengifo (3B)6番:Oswald Peraza (1B)Yoan Moncada (PH)Logan Davidson (1B)7番:Christian Moore (2B)8番:Sebastian Rivero (C)Logan O'Hoppe (PH)9番:Denzer Guzman (SS)
1番:Jackson Chourio (RF)2番:Brice Turang (2B)3番:William Contreras (C)4番:Christian Yelich (DH)5番:Andrew Vaughn (1B)6番:Isaac Collins (LF)7番:Caleb Durbin (3B)8番:Blake Perkins (CF)9番:Joey Ortiz (SS)

5回2/3で2失点、走者は出すが要所で抑え、試合を作った菊池雄星。

Q
試合はどこで、いつ行われたのか?
A
会場はウィスコンシン州ミルウォーキーのアメリカン・ファミリー・フィールドである。開始は現地9月18日19:40、日本時間9月19日9:40である。
Q
試合の結果とスコアは?
A
ロサンゼルス・エンゼルスがミルウォーキー・ブルワーズに5-2で敗れた。7回に3点を奪われ、流れを明け渡した。
Q
菊池雄星の投球内容は?
A
5回2/3で被安打5、与四球3、奪三振2、失点2(自責2)。初球ストライクは24人中13人、ゴロアウトが多く、92球で降板した。
Q
分岐点はどこだったのか?
A
5回にルイス・レンヒーフォの2点本塁打で一時逆転も、6回に同点、7回に救援が3失点。クリスチャン・イェリチの適時二塁打で決まった。
Q
配球や球種の傾向は?
A
今季は速球とスライダーの二本立てが軸である。春に試したスイーパーは腕の角度に影響が出たため封印し、縦変化と直球の質を優先している。

5回2失点で粘りも、7回の継投で逆転を許す。

結論から書く。菊池雄星は仕事をした。5回2/3で2失点、試合を壊さずに降板だ。ロサンゼルス・エンゼルスはミルウォーキー・ブルワーズに5-2で敗れたが、先発の役目は果たしたのである。

舞台はアメリカン・ファミリー・フィールド。開始は現地19:40、日本時間9:40である。初回は先頭に四球を与えたが、ゴロで落ち着かせた。2回は内野ゴロが続き、テンポはいい。3回も走者を出すが、要所で低めに集めた。4回は失策と安打で先制を許すも、最少失点で切った。

流れが動いたのは5回だ。ジョー・アデルが四球で出ると、ルイス・レンヒーフォが右中間へ2点本塁打。ここで一時2-1とした。クイン・プリースターは直球が走り、4回まで完全投球の勢いだったが、この回だけは甘く入った球を逃さなかったのである。

ただ、6回に同点。カレブ・ダービンの中前適時打で2-2。菊池はこの回2死まで投げ、球数は92。ここで交代となった。最終ラインは5回2/3、被安打5、与四球3、奪三振2、自責2。ゴロ11本、フライ3本と、打たせて取る形が出た。

7回、勝敗の天秤が傾く。救援が連打を浴び、ブライス・トゥランの適時打、続くクリスチャン・イェリチの左翼二塁打で2点、さらにアンドリュー・ボーンの犠飛で計3点。ここで2-5となり、試合は決まった。イェリチはこの一打で今季100打点に到達した。

対するプリースターは5回2/3で被安打3、奪三振10、被本塁打1。球威でねじ伏せた。エンゼルス打線はチャンスであと1本が出ず、得点圏は1安打のみであった。

配球面に目を向ける。菊池は今季、速球とスライダーを主軸に、カーブとチェンジアップを混ぜる設計だ。春に試したスイーパーは、腕の角度が落ちて他球種の質まで下げたため、早期に封印した。夏にかけて球速とキレが戻り、ふたたび直球と縦の変化で勝負する形に回帰している。

数字を補足する。初球ストライクは24人中13人。コールストライクは18、空振りは3、ファウル14。インプレーのストライク18という内訳で、ゴロの山でアウトを積み上げた。球数は92。ゲームスコアは50だった。

一方で課題も見えた。四球が3。カウント負けの打席があり、左打者の外角出し入れで甘さが出た場面もある。とはいえ球威は保たれ、被本塁打ゼロ。球場特性を踏まえれば、内容は悪くないと言える。

総括すると、先発としては合格点だ。継投の綻びで白星は消えたが、ゴロで打たせる今の形を続ければ、次回も試合を作れる。フォームと腕の角度を安定させた現在地は、春先よりも良好である。

本日の成績(投手)

投球回数
5.2
投球数
92
被安打数
5
奪三振数
2
与四球数
3
死球数
0
失点数
2
自責点数
2
5.2回92球、被5安打2失点。ゴロを量産し試合を作ったが援護なくND。

記録

NEXT

  • 通算200先発まであとわずか。
  • 通算1000投球回に近づく来季へ弾み。
  • 今季はクオリティ・スタートをもう1つ上積みできる見込み。

COMPLETE

  • 今季の規定投球回に到達(9月12日、シアトル)。
  • チーム最多の投球回で単独トップに浮上(9月18日)。

次回の試合

次戦はロード継続でコロラド・ロッキーズ3連戦の初戦。現地9月19日18:10開始、日本時間9月20日9:10、会場はデンバーのクアーズ・フィールドである。高地で打球が伸びやすい。低め徹底とゴロ量産が鍵で、直球の回転と縦の球で勝負だ。

海外の反応

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