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2025年9月19日 15:31

大谷翔平が二塁打2本で先制演出、ドジャースがジャイアンツに2-1|山本由伸が1安打リレーを主導

xhatenaline

stadiumDodger Stadium
2025年9月19日 11:10~13:49
123456789
SFG000000100111
LAD00000200-250
投手
Logan Webb 72失点Joey Lucchesi 10失点
Yoshinobu Yamamoto 5 1/30失点Jack Dreyer 2/30失点Michael Kopech 1/31失点Blake Treinen 2/30失点Anthony Banda 10失点Alex Vesia 10失点
野手
1番:Heliot Ramos (LF)2番:Rafael Devers (1B)3番:Willy Adames (SS)4番:Matt Chapman (3B)5番:Bryce Eldridge (DH)Wilmer Flores (PH)6番:Casey Schmitt (2B)7番:Jung Hoo Lee (CF)8番:Patrick Bailey (C)Christian Koss (PH)9番:D. Gilbert (RF)Jerar Encarnacion (PH)
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Max Muncy (3B)5番:Teoscar Hernández (RF)6番:Michael Conforto (LF)Alex Call (LF)7番:Andy Pages (CF)8番:Miguel Rojas (2B)9番:Ben Rortvedt (C)

大谷が二塁打2本で得点を呼び、継投が1安打に抑えて接戦をものにした

Q
試合の結果とスコアはどうだったか?
A
ロサンゼルス・ドジャースがサンフランシスコ・ジャイアンツに2-1で勝利した。6回に2点を奪い、継投で1安打に抑えて逃げ切った。
Q
大谷翔平の打撃内容は?
A
4打数2安打、二塁打2本、1得点、1三振であった。6回の右中間への二塁打は打球速度107.8マイル(約173.5キロ)で、8回の中堅への二塁打は107.4マイル(約172.9キロ)だった。
Q
勝敗を分けた場面はどこか?
A
6回1死一三塁で大谷の二塁打で走者が進み、ムーキー・ベッツの遊ゴロで本塁送球が捕手の落球となり先制。続いてフレディ・フリーマンの中前打で大谷が生還し、この2点が決勝点になった。
Q
投手陣の出来はどうだったか?
A
先発の山本由伸は5回1/3を投げて1安打、無失点、7奪三振、6四球。救援は5人で1安打に抑え、アレックス・ベシアが今季5セーブ目を挙げた。
Q
地区優勝への状況は?
A
ドジャースのナ・リーグ西地区優勝マジックは6である。残り試合での自力決定が見えてきた。

大谷の二塁打で生んだ6回の流れを、山本と救援陣の1安打リレーで守り切った。

ロサンゼルスの夜、ロサンゼルス・ドジャースがライバルのサンフランシスコ・ジャイアンツを2-1で下した。試合は9月18日(現地時間)、会場はドジャー・スタジアムである。内容は締まった接戦で、大谷翔平の長打と、投手陣のがまんが勝ちを呼んだ。

先に動いたのは6回だ。ベン・ロートベルトが出塁し、1死一三塁で打席は大谷。外へ滑る変化球に対し、バットの軌道はぶれず、右中間へ強い打球を運んだ。打球速度は107.8マイル(約173.5キロ)、角度は23度で、走者をたまらず三塁へ押し上げた。続くムーキー・ベッツの遊ゴロで本塁送球が捕手のミットからこぼれ、先制点が入った。直後にフレディ・フリーマンが中前へ運び、大谷がホームを踏んだ。この回の2点がすべてとなった。

大谷はこの日4打数2安打、二塁打2本、1得点、1三振。8回にも中堅へ鋭い二塁打を放った。こちらも打球速度は107.4マイル(約172.9キロ)で、力のある当たりだった。試合後の成績は打率.283、出塁率.395、長打率.617で、二塁打は今季24となった。前日にはフィラデルフィア・フィリーズ戦で51号本塁打を記録しており、打撃の調子は高いままである。

投手陣はよく耐えた。先発の山本由伸は5回1/3で1安打、無失点、7奪三振、6四球。走者は出したが、要所で球威と制球を取り戻し、的を絞らせなかった。ジャック・ドライヤーが6回を締めて勝ち投手。7回はマイケル・コペックとブレイク・トレイネンが四球で押し出しを許したが、後続を断ち最少失点で切り抜けた。8回はアンソニー・バンダ、9回はアレックス・ベシア。最後は空振り三振で締め、ベシアに今季5セーブ目が付いた。チーム全体では10与四球ながら被安打は1本のみ。守りの粘りで白星をつかんだ。

ジャイアンツは先発のローガン・ウェブが7回2失点(自責1)と好投した。だが大谷の一打から生まれた6回の連鎖を止められなかった。打線はパトリック・ベイリーの2回の単打のみ。7回に四球攻勢で1点を返したが、あと一押しが出なかった。

この勝利でドジャースは地区首位をキープする。優勝マジックは6で、ホームでの4連戦の初戦を良い形で取った。近ごろの山本は内容が安定し、救援陣も要所で踏ん張る試合が増えている。打線は大谷とフリーマンが軸となって流れを作り、細かな走塁と堅い守りで試合を運ぶ形が見えてきた。

数字の手応えもある。大谷は出塁率.395と長打率.617で、合計のOPSは1.012となる。二塁打は24本目。前日の51号本塁打で勢いはそのまま、この日は確実性でチームを前へ押し出した。観衆は41,225人。ライバル相手のタフな試合で、内容も結果も前向きだった。

本日の成績(打者)

1打席目
三振
見逃し三振。初回先頭でストライク見送り。
1回表
2打席目
併殺
二塁-遊撃-一塁の併殺打。走者Rortvedtが封殺。
3回表
3打席目
二塁打
右翼へ二塁打。のちにFreemanの中前打で生還。
6回表
4打席目
二塁打
中堅フェンス直撃の二塁打。追加点機会を作るも無得点。
8回表

記録

NEXT

  • 連続出塁の更新(22試合からの継続へ)
  • 本塁打王争いで上位を維持し、残り試合でタイトルを狙う可能性
  • OPS1.000台の維持と長打の上積みで主要打撃指標の上位キープ
  • 地区優勝マジック6、主軸として決定打での貢献が期待される

COMPLETE

  • 9月17日 フィラデルフィア・フィリーズ戦で今季51号本塁打を記録
  • 9月18日 サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で二塁打2本、今季二塁打24に到達
  • 9月17日 連続出塁22試合に到達(当日リーグ最長と報道)

次回の試合

次戦は9月19日 19:10開始(現地時間)/9月20日 11:10開始(日本時間)、場所はドジャー・スタジアム。先発予定はロサンゼルス・ドジャースがクレイトン・カーショー(10勝2敗、防御率3.53)、サンフランシスコ・ジャイアンツがロビー・レイ(11勝7敗、防御率3.50)。Apple TV+で配信予定で、カーショーは今季限りで引退を表明しており、本拠地での通常季最終登板となる見込みだ。

SNSの反応

海外の反応

  • デーブ・ロバーツが10月のために新しいチェスの動きを試している。オータニの5イニング無安打と50本目のホームランが、彼の才能を最大限に活かす理由を示している。珍しい投球の才能と.611の長打率の組み合わせが、彼をフィールドのどこでも武器にする。x.com
  • 出てこいよ、プッシー野郎😭😭😭 オータニが5イニング無安打を投げて、君たちの頭に2本のホームランを叩き込んだよ🤣🤣🤣x.com
  • オータニが今51本目のホームランを打って4-0にした… GOATはここで自分自身と競争しているよ、だってピッチャーたちは数ヶ月前に諦めたみたいだから💀😂⚾️ #LetsGoDodgersx.com
  • ショーヘイ・オータニ:止まらない 51本目のホームランで彼のOPSを1.008に引き上げた 💪x.com
  • バレル:ショーヘイ・オータニ(86)[LAD] がヘスス・ルサルド[PHI] に対して:107.8 mph、32度(ホームラン - 408 ft HR in 22 parks)x.com
  • LAD - ショーヘイ・オータニ ソロHR(51) 📏 408 ft | 💨 107.8 mph | 📐 32° ⚾️ 88.9 mph sweeper (PHI - LHP Jesús Luzardo) 🏟️ Out in 22/30 MLB parks PHI (0) @ LAD (4) 🔻 8th #LetsGoDodgersx.com
  • 🔥プロトランプのアルファ男性ショーヘイ・オータニが今51本目のホームランを打った! これは彼が最後の登板で5イニング無安打を投げた直後だ。 この男はすごい!x.com

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