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2025年9月21日 13:35

ダルビッシュ有が4回2/3を2失点、無四球4Kで粘投。サンディエゴ・パドレスは6回の4点でシカゴ・ホワイトソックスに7-3勝利

xhatenaline

stadiumRate Field
2025年9月21日 9:10~12:04
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SDP0100040117110
CHW101000001380
投手
Yu Darvish 4 2/32失点Adrian Morejon 1 1/30失点Jeremiah Estrada 10失点Mason Miller 10失点Robert Suarez 11失点
Yoendrys Gomez 5 1/33失点Fraser Ellard 0 1/32失点Steven Wilson 1 1/30失点Cam Booser 11失点Wikelman Gonzalez 11失点
野手
1番:Fernando Tatis Jr. (RF)2番:Luis Arraez (2B)3番:Manny Machado (3B)4番:Jackson Merrill (CF)5番:Ramon Laureano (LF)6番:Gavin Sheets (DH)7番:Ryan O'Hearn (1B)Mason McCoy (SS)8番:Jake Cronenworth (SS)9番:Freddy Fermin (C)
1番:Chase Meidroth (2B)2番:Kyle Teel (C)3番:Colson Montgomery (SS)4番:Miguel Vargas (3B)5番:Mike Tauchman (RF)6番:Edgar Quero (DH)7番:Lenyn Sosa (1B)8番:Will Robertson (LF)9番:Michael A. Taylor (CF)

ダルビッシュは4回2/3を2失点、打線が6回に一気の4点で逆転した

Q
ダルビッシュ有の投球内容はどうだったか?
A
4回2/3で被安打6、失点2、四球0、奪三振4。投球数は78。初球ストライクは19人中13人、空振りは5で、ゴロ5、フライ4と打たせて取る形で粘った。
Q
試合を分けた場面はどこか?
A
6回の攻撃だ。フェルナンド・タティスJr.の安打から流れに乗り、マニー・マチャドが同点打。続いてライアン・オヘーンが2死満塁で左へ走者一掃の二塁打。ここで4点を奪い主導権を取った。
Q
ダルビッシュが失点した打席の内容は?
A
1回はミゲル・バルガスに中越えの適時二塁打。球種は真っすぐで95.7マイル。3回はカイル・ティールに右中間へ適時二塁打。球種はスイーパーで83.6マイルだった。
Q
リリーフ陣の働きは?
A
アドリアン・モレホンが1回1/3を無失点で勝利投手。ジェレマイア・エストラーダとミラーが各1回を無失点。ロベルト・スアレスは9回に1失点も、流れは切らさず締めた。
Q
次の先発予定は誰か?
A
シリーズ最終戦はサンディエゴ・パドレスがマイケル・キング、シカゴ・ホワイトソックスがショーン・バークの予定だ。開始時間は現地13:10、日本時間03:10。

6回の4点で主導権を奪い、継投で流れを固めた。

試合は現地時間9月20日、会場はシカゴのギャランティード・レート・フィールド。サンディエゴ・パドレスがシカゴ・ホワイトソックスに7-3で勝った。ダルビッシュ有は4回2/3、被安打6、失点2、四球0、奪三振4。球数は78で、初球ストライクは19人中13人。空振りは5、見逃し18。ゴロ5、フライ4と、力で押すより配球とコマンドで組み立てた投球である。

立ち上がりはやや苦しい。1回、コルソン・モンゴメリーに出塁を許し、ミゲル・バルガスに中越えの適時二塁打。この一打は95.7マイルの真っすぐで、コースは中。打球は勢いよく、右中間を割った。3回にはカイル・ティールに右中間への適時二塁打。こちらは83.6マイルのスイーパーで、甘く入った球を逃さなかった。とはいえ四球は0で、走者をためず、傷口を広げない投球が光った。

打線はすぐに応えた。2回、ジャクソン・メリルが先頭で右中間へソロ。飛距離は393フィート。軽やかなスイングで同点に追いついた。6回は流れが大きく動く。フェルナンド・タティスJr.の先頭安打からマニー・マチャドが中前へ同点打。ここで相手先発ヨエンドリス・ゴメスを引きずり下ろすと、救援フレーザー・エラードが制球を乱し、四球と暴投で走者がたまる。2死満塁でライアン・オヘーン。カウント2-2から、左翼線へ走者一掃の二塁打。試合の空気が一気にパドレス側に傾いた。

ダルビッシュは5回途中で交代。アドリアン・モレホンが火消しに入り、1回1/3を無失点で勝ち投手となった。続くジェレマイア・エストラーダとミラーが各1回をゼロでつなぎ、最後はロベルト・スアレスが9回にレニン・ソーサの一発を浴びつつも、きっちり締めた。守備でも見どころが多い。相手右翼手マイク・トークマンが3度の好捕で、3回には外野からの返球で併殺にもからんだ。

打線ではオヘーンが3安打3打点で主役。メリルは2安打3得点と走塁でも効いた。フレディ・フェルミンもマルチ安打。ルイス・アラエスは9回に中前へ適時打でダメ押しを入れた。タティスJr.はこの日2盗塁。足でも相手電光掲示板を揺らした。

相手先発のゴメスは5回1/3、被安打6、失点3、四球0、奪三振4。救援のエラードは1死だけで3四球と苦しみ、勝負の6回に4点を許した。試合時間は2時間54分。観客は27,345人。シリーズは1勝1敗のタイで、明日の最終戦で決着となる。

ダルビッシュの当日の投球をもう少し見る。初球ストライク率は68.4%。見逃しストライクが18と多く、両サイドを丁寧に突いたことがうかがえる。空振りは5と少なめだが、打球を弱くする工夫でアウトを重ねた。被本塁打0、与四球0という内容は、次回につながる良いサインだ。

本日の成績(投手)

投球回数
4.2
投球数
78
被安打数
6
奪三振数
4
与四球数
0
死球数
0
失点数
2
自責点数
2
4回2/3を78球、被安打6・2失点。無四球4奪三振で要所を締め、5回途中で降板も試合を作った。

記録

NEXT

  • 次回登板で今季5勝目を狙える
  • 通算300先発が見えてきた、節目に近づく
  • 次回でQS達成へ、6回まで伸ばす投球に期待

COMPLETE

  • この試合は無四球でまとめた(与四球0)
  • 今季12度目の先発登板をクリア
  • 登板後の防御率は5.51まで改善

次回の試合

次戦は2025年9月21日 13:10開始(現地時間・シカゴ)。会場はギャランティード・レート・フィールド。日本時間では9月22日 03:10。先発予定はサンディエゴ・パドレスがマイケル・キング、シカゴ・ホワイトソックスがショーン・バーク。キングは故障明け3登板目で球数も伸びそうだ。

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海外の反応

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