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2025年9月21日 13:43

大谷翔平が第53号で逆転、ロサンゼルス・ドジャースが7-5でサンフランシスコ・ジャイアンツに勝利|最新試合の全打席と勝負の分岐点

xhatenaline

stadiumDodger Stadium
2025年9月21日 10:10~13:09
123456789
SFG400000100580
LAD20021200-791
投手
Kai-Wei Teng 32失点Jose Butto 2/32失点Matt Gage 1/30失点Joel Peguero 1 2/33失点JT Brubaker 2 1/30失点
Tyler Glasnow 54失点Anthony Banda 10失点Kirby Yates 1/31失点Justin Wrobleski 2/30失点Will Klein 10失点Jack Dreyer 10失点
野手
1番:Heliot Ramos (LF)2番:Rafael Devers (1B)3番:Willy Adames (SS)4番:Matt Chapman (3B)5番:Bryce Eldridge (DH)6番:Jung Hoo Lee (CF)7番:Casey Schmitt (2B)8番:Patrick Bailey (C)9番:Drew Gilbert (RF)Jerar Encarnacion (PH)
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Max Muncy (3B)5番:Teoscar Hernandez (RF)6番:Tommy Edman (2B)7番:Andy Pages (CF)8番:Michael Conforto (LF)Alex Call (PR)9番:Ben Rortvedt (C)

序盤4点差から一発攻勢で反転、53号で主役となった逆転劇。

Q
試合の最終スコアと対戦カードは?
A
ロサンゼルス・ドジャースがサンフランシスコ・ジャイアンツに7-5で勝利した。会場はドジャー・スタジアムである。
Q
大谷翔平はどんな結果を出したか?
A
6回先頭で左中間へ第53号のソロ。打球速度は107.4マイル、角度33度、推定403フィートであった。打点も加えて、打線に流れを作った。
Q
逆転の流れはどう作られたか?
A
1回にマックス・マンシーが2点本塁打で反撃を開始。4回にマイケル・コンフォートが1点。すぐにフレディ・フリーマンの適時打で同点。5回にトミー・エドマンが左翼ポール直撃の一発で勝ち越し、6回に大谷の一発で差を広げた。
Q
投手陣はどう踏ん張ったか?
A
タイラー・グラスノーは5回4失点で降板。救援のアンソニー・バンダ、カービー・イェーツ、ジェイコブ・ロブレスキ、ウィル・クライン、ジャック・ドレイヤーが無失点でつなぎ、終盤を締めた。
Q
前日の試合でのトピックは?
A
前日は6-3で勝ち、ポストシーズン進出を決めた。5回に大谷の第52号3点本塁打とムーキー・ベッツの連発が決め手となった。

53号の一振りで流れをつかみ、主導権を渡さなかった。

結論から言う。ロサンゼルス・ドジャースが7-5で勝った。序盤に4点を先行されたが、打線がすぐに追い上げ、じわりと試合をひっくり返したのである。

立ち上がり、サンフランシスコ・ジャイアンツが1回に一気に4点。ブライス・エルドリッジの走者一掃の二塁打で球場の空気が重くなった。だが、その裏にすぐ反撃が来た。マックス・マンシーが右翼へ2点本塁打。ビハインドでもベンチは落ち着いていた。

4回、マイケル・コンフォートが左へ運ぶ。点差は1に縮む。すぐ続いたのがフレディ・フリーマンである。中前へ運び、同点に追いついた。厚みのある中軸が、淡々と試合を戻した形だ。

5回はトミー・エドマン。左翼ポール直撃の1発で勝ち越しである。小柄な体からやや高い弾道がのびて、観客が一気に色を変えた。ここで流れがはっきりとドジャースへ傾いた。

決定打は6回の先頭。大谷翔平が真ん中寄りの高めの速球を逃さない。打球は左中間へ伸び、スタンド中段まで届いた。打球速度107.4マイル、打球角度33度、飛距離403フィート。数字が示すとおり、押し切る一撃である。ベンチの空気が軽くなり、守備も足もよく動いた。

先発のタイラー・グラスノーは5回4失点。制球がやや粗く、四球も出た。それでも要所で三振を奪い、7つの空振り三振で踏みとどまった。救援陣がよく受け止めた。アンソニー・バンダが流れを切り、カービー・イェーツが危ない場面をゼロでしのいだ。ジェイコブ・ロブレスキは短い回を丁寧に処理。ウィル・クラインは力で三者をねじ伏せた。最後はジャック・ドレイヤーで締めである。失点を許さず、ゲームを着地させた。

相手の先行は、1回の集中打からである。ラファエル・デバースの一打で先制を許し、さらにエルドリッジの長打で広がった。だが、そこから追加を最少に抑えたことが、のちの逆転へつながった。

前夜の6-3とは違い、この夜は打線の力で押し返す形だった。前夜はクレイトン・カーショーの本拠での最終登板に花を添える勝利。その中で大谷の第52号3点弾とムーキー・ベッツの連発が光った。この日も、その余韻を持ち込んだ打線が仕事を果たしたと言える。

数字で見る。スコアは7-5、安打はドジャース9、ジャイアンツ8。ドジャースの本塁打は4本。マンシー、コンフォート、エドマン、そして大谷である。大谷はこの日1安打1打点。だが、価値は数字以上だ。リードを広げる一振りは、相手の足を止める。

時間も記しておく。試合は2025年9月20日 18:10開始(現地時間)で、会場はドジャー・スタジアム。日本時間では9月21日 10:10開始である。翌日のシリーズ最終戦に向け、ブルペンの消耗を抑えた点も収穫であった。

最後に、この1週間の流れだ。9月16日に大谷が第50号で大台に到達。9月19日は第52号で連夜の歓声を生んだ。チームはその試合で13年連続のポストシーズンを決めた。勢いを持ったまま、この試合で逆転勝ち。良い道すじである。

本日の成績(投手)

投球回数
0
投球数
0
被安打数
0
奪三振数
0
与四球数
0
死球数
0
失点数
0
自責点数
0
本日は登板なしのため投手成績はありません。

本日の成績(打者)

1打席目
三振
Kai-Wei Tengの速球に空振り三振。
1回表
2打席目
三振
外角のスイーパーを見逃し三振(投手:Kai-Wei Teng)。
3回表
3打席目
四球
Jose Buttoから四球。直後にFreemanの右前安打で生還。
4回表
4打席目
HR
Joel Pegueroの直球を左中間へ53号ソロ。
6回表
5打席目
敬遠
一死二塁でJT Brubakerが敬遠四球。
7回表

記録

NEXT

  • 次の打点で今季100打点に到達の見込み。
  • 球団の単年本塁打記録54本(2024年の大谷)へ、あと1本。
  • 連続出塁の更新へ。翌戦で25試合に伸ばす可能性。

COMPLETE

  • 9月20日: 第53号を左中間へ、打球速度107.4マイル、角度33度、推定403フィート。
  • 9月19日: 第52号の3点本塁打で連勝を後押し。チームは13年連続のポストシーズン進出を決定。
  • 9月16日: 第50号に到達。2年連続50本はMLBで23年ぶりの快挙。
  • 9月19日: 連続出塁を24試合に伸ばし、メジャー最長を維持。

次回の試合

次戦は2025年9月21日 13:10開始(現地時間)、会場はドジャー・スタジアム。日本時間では9月22日 05:10開始である。シリーズ最終戦で、大谷は通算100打点に王手、単年本塁打記録54本にもあと1本と注目である。予告先発は現時点で発表待ち。

SNSの反応

海外の反応

  • あまりこの感覚を得ることはないけど、オオタニがカーショーへの愛を感じて今夜ホームランを打つだろうとわかっていた。一流だ。そしてムーキーもその感情を感じた。あれでオオタニは52本塁打、98打点。130-140打点になるはずだ。#Dodgersx.com
  • クレイトン・カーショーは今夜の敗戦投手にはならない。ショーヘイ・オオタニが対角線上の3ランホームラン(今季52号)を打って投手を助け、ドジャースをリードに導いた。ドジャース4-2、5回裏。x.com
  • ショーヘイ・オオタニは今シーズン、1-0のカウントになった後の出塁率が.510だ。x.com
  • ショーヘイ・オオタニが残り8試合で134ランを超えて打ちまくり、歴史的なシーズンがますますクレイジーになっている!🚀x.com
  • オオタニが走者ありで打率.780を打つストレッチ。x.com
  • ショーヘイ・オオタニの今季52本目のホームランでリード💥 ▪️彼の歴史的な50/50達成の記念日に。 ジャイアンツ @ ドジャース (出典: @MLB)x.com
  • LAD - ショーヘイ・オオタニ 3ランHR (52) 📏 370 ft | 💨 100.2 mph | 📐 30° ⚾️ 95.5 mph フォーシームファストボール (SFG - LHP ロビー・レイ) 🏟️ MLBの30球場中29でアウト SFG (2) @ LAD (4) 🔻 5回 #LetsGoDodgersx.com

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