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2025年9月22日 19:31

大谷翔平の直近試合結果と次戦見どころ|ロサンゼルス・ドジャースは8回に逆転許し1-3敗戦

xhatenaline

stadiumDodger Stadium
2025年9月22日 8:10~10:37
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SFG000000030350
LAD000000100170
投手
Trevor McDonald 61失点Spencer Bivens 10失点Joey Lucchesi 1 1/30失点Ryan Walker 2/30失点
Emmet Sheehan 70失点Blake Treinen 2/33失点Alex Vesia 1/30失点Will Klein 10失点
野手
1番:Heliot Ramos (LF)Grant McCray (LF)2番:Rafael Devers (DH)3番:Willy Adames (SS)4番:Matt Chapman (3B)5番:Bryce Eldridge (1B)6番:Jung Hoo Lee (CF)7番:Christian Koss (2B)8番:Drew Gilbert (RF)9番:Andrew Knizner (C)Patrick Bailey (PH)Patrick Bailey (C)
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Max Muncy (3B)5番:Andy Pages (CF)6番:Michael Conforto (LF)7番:Miguel Rojas (2B)8番:Alex Call (RF)Tommy Edman (PH)Tommy Edman (CF)9番:Dalton Rushing (C)

先発の快投で主導も、8回の3失点で流れが変わり、1-3で落とした

Q
大谷翔平の打撃成績はどうだったか?
A
4打数1安打2三振で、長打と打点はなし。6回に右前打で出塁し、その後の併殺で走者としては消えた。
Q
試合の分岐点はどこだったか?
A
8回の救援で3失点。代打パトリック・ベイリーの二塁打で同点、満塁でウィリー・アダメスに押し出し四球、続いてマット・チャップマンのゴロで3点目を許した。
Q
ロサンゼルス・ドジャースの先発はどうだったか?
A
エメット・シーハンが7回1安打無失点。10奪三振、与四球ゼロで流れを作った。
Q
ロサンゼルス・ドジャースの得点はどう入ったか?
A
7回、マックス・マンシーの四球、アンディ・パヘスの安打で好機。マイケル・コンフォートの左前で1点を先取した。
Q
次の試合で大谷翔平はどう起用されるか?
A
9月23日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で先発予定。前回登板は9月16日フィラデルフィア・フィリーズ戦で5回無安打だった。

終盤の継投が誤算、好機は作るも決め切れず。

要点はシンプルだ。投手は十分に仕事をしたが、終盤で流れが変わった。ロサンゼルス・ドジャースは、サンフランシスコ・ジャイアンツに1-3で敗れた。試合はロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、現地時間9月21日16:10に開始、日本時間では9月22日8:10だった。

エメット・シーハンは見事だった。7回を投げて被安打1、無失点、10奪三振、与四球0で、相手打線をねじ伏せた。特に最後の5者を連続で打ち取り、試合の土台を作った。だが、8回に救援が崩れた。

8回、ロサンゼルス・ドジャースは1-0のまま、ブレイク・トレイネンに継投。ここで流れが一気に相手へ傾いた。先頭に安打、続いて二塁打で同点。代打パトリック・ベイリーの打球は中越えでワンバウンドとなり、走者が還った。満塁になると、ウィリー・アダメスに押し出し四球。さらにマット・チャップマンの内野ゴロで3点目。ここが勝敗の分岐点である。

攻撃はチャンスを作った。7回、マックス・マンシーが四球、アンディ・パヘスが右前でつなぎ、マイケル・コンフォートが左前へ運んで先制した。だが、追加点が遠かった。併殺や凡飛が続き、走者はホームを踏めなかった。

大谷翔平は指名打者で先発。打席は4度。1回は空振り三振。3回は右翼へのライナーでアウト。6回は右前打で出塁したが、その直後にムーキー・ベッツの遊ゴロが併殺となり、走者としては消えた。8回は空振り三振。最終的に4打数1安打2三振、長打はなし、打点なしであった。

相手の先発は新人のトレバー・マクドナルド。初先発ながら6回1失点と粘った。カーブが要所で決まり、ロサンゼルス・ドジャース打線の狙いを外した。救援陣はスペンサー・ビベンス、ジョーイ・ルケッシー、ライアン・ウォーカーが無失点でつなぎ、逃げ切った。

試合全体の数字も示しておく。ロサンゼルス・ドジャースは7安打で1点のみ。チームの残塁は5。対してサンフランシスコ・ジャイアンツは5安打で3点。ロサンゼルス・ドジャースの失点はすべて8回に集中した。球場の入場者は46,601人で、今季の本拠地合計は4,012,470人に到達した。これは2008年以降でMLB最多の水準である。

ここ1週間の大谷翔平は、打でも投でも存在感を示している。9月16日、フィラデルフィア・フィリーズ戦で50号。しかも先発で5回無安打。二刀流の価値を、数字と内容で見せた。9月20日には53号。ドジャー・スタジアムでの1季本塁打は29本となり、同球場の単年最多を更新した。翌21日は安打のみで本塁打は出なかったが、通算53本のまま本塁打王争いの先頭に並ぶ形を維持した。

順位の文脈も押さえたい。ロサンゼルス・ドジャースはナ・リーグ西地区で首位。直近の敗戦でも、サンディエゴ・パドレスに対して3ゲーム差を保ち、優勝へのマジックは3である。残りは6試合。次週にも決着が見える位置だ。

次はロードでの締めくくりとなる。初戦はアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦。大谷翔平は先発予定で、前回登板の内容を考えれば期待は高い。投手では球数管理を徹底しつつ、打では早いカウントから長打を狙いたい。初回から走者を出して先手を取ること。これがシリーズの鍵である。

本日の成績(打者)

1打席目
三振
初回は空振り三振。外角スライダーに空振り。
1回表
2打席目
その他
3回は右直。やや捉えたがライナー性で正面。
3回表
3打席目
単打
6回先頭で右前打。続く併殺打で二塁封殺。
6回表
4打席目
三振
8回はLucchesiに空振り三振。高めの球に振り遅れ。
8回表

記録

NEXT

  • 球団単年本塁打記録54本にあと1。残り試合で並ぶか更新が見込める。
  • ナ・リーグ本塁打王争いで首位争い。前日まで53本で首位タイ。
  • ロサンゼルス時代の得点記録を更新中。さらに加算の可能性。
  • 先発登板が1試合残る見込み。勝ち星と奪三振の上積みが狙える。

COMPLETE

  • 9月20日、53号。ドジャー・スタジアムの単年最多29本を更新。
  • 9月16日、50号。2年連続50本は史上6人目。
  • 9月16日、先発で5回無安打。

次回の試合

次戦はアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦。2025年9月23日18:40開始(現地時間・フェニックス)、日本時間は9月24日10:40。会場はチェイス・フィールド。大谷翔平は先発予定。前回は9月16日フィラデルフィア・フィリーズ戦で5回無安打。初回から先制で主導を握りたい。

SNSの反応

海外の反応

  • LAD - 大谷翔平のソロホームラン(53本目)。飛距離403フィート、初速107.4 mph、打ち出し角度33度。99.9 mphのフォーシームファストボール(SFG - RHP Joel Peguero)に対して。30球場のすべてでホームランになる。SFG (4) @ LAD (6)、6回裏。#LetsGoDodgersx.com
  • 大谷翔平のホームラン💣 53本目。初速:107.4 MPH、打ち出し角度:33度、飛距離403フィート。30球場中30でホームラン。#Dodgers #LetsgoDodgersx.com
  • なんてこった、大谷翔平は人間じゃないよ、4試合連続でホームラン打ってる 😭🫶x.com
  • 大谷がついに、投げられた場所に関係なくすべての球をプルしようとするのを止めて、最後の2本のホームランは反対方向だよx.com

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