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2025年9月25日 18:31

大谷翔平が先頭三塁打で口火、延長11回はエドマン決勝打でロサンゼルス・ドジャースが接戦を制す

xhatenaline

stadiumChase Field
2025年9月25日 13:40~17:02
1234567891011
LAD100200010015110
ARI10000003000491
投手
Blake Snell 61失点Roki Sasaki 10失点Alex Vesia 1/33失点Edgardo Henriquez 2/30失点Clayton Kershaw 10失点J. Dreyer 2/30失点Blake Treinen 1/30失点Justin Wrobleski 10失点
Ryne Nelson 63失点Andrew Saalfrank 10失点Philip Abner 2/31失点Julio Morillo 1/30失点Ryan Thompson 10失点Brandyn Garcia 21失点
野手
1番:Shohei Ohtani (DH)2番:Mookie Betts (SS)3番:Freddie Freeman (1B)4番:Max Muncy (3B)Enrique Hernández (PH)5番:Teoscar Hernández (RF)6番:Tommy Edman (CF)Alex Call (PR)7番:Andy Pages (LF)8番:Miguel Rojas (2B)9番:Ben Rortvedt (C)H. Kim (PR)Dalton Rushing (C)
1番:Ketel Marte (2B)2番:Geraldo Perdomo (SS)3番:Corbin Carroll (RF)4番:Gabriel Moreno (DH)5番:Blaze Alexander (3B)Adrian Del Castillo (PH)Jake McCarthy (LF)6番:James McCann (C)7番:Tim Tawa (LF)8番:Ildemaro Vargas (1B)9番:Jorge Barrosa (CF)Jordan Lawlar (PH)Alek Thomas (CF)

大谷が先頭三塁打、延長でエドマン決勝打、ロサンゼルス・ドジャースが粘って勝利。

Q
大谷翔平はこの試合でどう貢献したのか?
A
1番で先発出場し、初回に右中間へ三塁打。直後にムーキー・ベッツの犠飛で先制のホームを踏んだ。最終的に5打数1安打1得点で、序盤の流れを作ったである。
Q
勝負が動いたのはどの場面か?
A
延長11回2死でトミー・エドマンが中前へ決勝打。二塁からフレディ・フリーマンが生還し、試合を決めたである。これが5-4の決着となった。
Q
投手陣の内容はどうだったか?
A
ブレイク・スネルが6回1失点と要所を締めた。7回は佐々木朗希が1回無失点2奪三振。8回に救援が3失点で同点となったが、クレイトン・カーショーが8回を無失点でつなぎ、最後はジャスティン・ロブレスキが3者で締めてセーブを挙げたである。
Q
相手の反撃はどのように起きたのか?
A
8回にコービン・キャロルの二塁打から流れが変わり、ガブリエル・モレノの内野安打、代打エイドリアン・デル・カスティーヨの犠飛で一気に同点に追いつかれたである。
Q
地区優勝や順位への影響は?
A
この勝利でロサンゼルス・ドジャースのナ・リーグ西地区優勝マジックは1となった。サンディエゴ・パドレスに対してタイブレークも握るため、次戦の結果しだいで優勝が決まる状況である。
Q
前日(現地)の大谷翔平の登板はどうだったか?
A
前日は先発で6回無失点、8奪三振、与四球0と快投であった。今季最長の6回に到達し、これで3試合連続無失点の流れを作っている。打線の援護と救援の流れが続けば、ポストシーズンでも先発起用の期待が高いである。

大谷の三塁打で先制、延長11回はエドマンが決勝打。

試合は2025年9月24日 21:40開始(現地時間)、会場はチェイス・フィールド。日本時間では9月25日 13:40開始である。ロサンゼルス・ドジャースはアリゾナ・ダイヤモンドバックスに延長11回、5-4で勝った。

口火を切ったのは大谷翔平である。初回、先頭で右中間へ運ぶ三塁打。走者なしでいきなり三塁へ進み、ムーキー・ベッツの犠飛でホームに還った。スコアはすぐ1-1となったが、序盤から相手に圧をかける一打であった。

4回にはアンディ・パヘスが中堅左へ2点本塁打。これで3-1とリードを広げる。8回にはテオスカー・ヘルナンデスが中堅へ運ぶ二塁打。打球処理の乱れも重なり、ベッツが長駆ホームインし、4-1とした。だがその裏、相手の反撃を受ける。コービン・キャロルの適時二塁打、ガブリエル・モレノの内野安打、代打エイドリアン・デル・カスティーヨの犠飛で一気に3点。試合は4-4に追いつかれた。

ここで流れを引き戻したのが守備と救援である。9回はクレイトン・カーショーが落ち着いた投球で0に抑えた。10回は満塁の大ピンチを招いたが、ジャック・ドレイヤーがフライを打たせ、ブレイク・トライネンが浅い外野フライで切り抜けた。延長11回、二塁走者のフレディ・フリーマンを置き、2死からトミー・エドマンが中前へ運ぶ一打。これが決勝点となった。最後はジャスティン・ロブレスキが3者凡退に片づけて試合終了である。

投手陣の内訳も手堅い。先発のブレイク・スネルは6回5奪三振、被安打5、1失点。球数95で丁寧にゴロを集め、試合を作った。7回は佐々木朗希がメジャー復帰後、初の救援登板。わずか13球で2三振、1回無失点と勢いをもたらした。8回は救援がつかまり同点となったが、以降はカーショー、ドレイヤー、トライネン、ロブレスキが要所を締めた。被安打ではロサンゼルス・ドジャースが11、相手が9。試合時間は3時間22分、観客は43,417人であった。

打線では大谷が5打数1安打1得点。先頭打者の三塁打は今季9本目の三塁打となり、長打で流れを作る持ち味を示した。エドマンは3安打で勝負強さを発揮。ベッツも3安打に犠飛で先制点を生んだ。若い外野のアンディ・パヘスは2点弾で勝利に直結する一発。テオスカー・ヘルナンデスは8回の長打でビッグプレーを作った。

前日(現地)の試合では大谷が先発し、6回無失点、8奪三振、与四球0。今季最長の6回まで伸ばし、登板3試合連続で失点0という内容である。球速も走り、直球とスライダーで空振りを重ねた。この積み上げが、きょうの試合でも打席での集中力につながったと言える。ポストシーズンへ向け、先発起用の可能性も高いとの見立てである。

この勝利でロサンゼルス・ドジャースの地区優勝マジックは1。サンディエゴ・パドレスに直接対決のタイブレークで先んじており、次戦の結果次第で優勝決定となる。1点差の接戦を取り切れたことは、10月の短期戦に向けて大きな材料である。

本日の成績(打者)

1打席目
三塁打
右翼線へ三塁打。続くベッツの犠飛で先制の生還。
1回表
2打席目
三振
高めの直球に空振り三振。
3回表
3打席目
飛球
中堅へのフライでアウト。
4回表
4打席目
併殺
一ゴロ併殺で好機を断たれる。
7回表
5打席目
三振
延長10回、外角球に空振り三振。
10回表

記録

NEXT

  • 今季三塁打10本に王手(現在9本)
  • ポストシーズンでのメジャー初先発が現実味(登板間隔と球数の積み上げが順調)

COMPLETE

  • 先発で今季最長の6回到達(9月23日・現地)
  • 登板3試合連続で無失点を継続
  • 今季9本目の三塁打で長打力を再確認

次回の試合

次戦はシリーズ最終戦。2025年9月25日 12:40開始(現地時間)、日本時間では9月26日 4:40開始。会場はチェイス・フィールド。予告先発はロサンゼルス・ドジャースが山本由伸、アリゾナ・ダイヤモンドバックスがザック・ギャレン。ロサンゼルス・ドジャースは地区優勝マジック1で、ここを取れば優勝決定となる。大谷は指名打者での出場見込みである。

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