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2025年9月20日 17:26

吉田正尚が二塁打と押し出しで存在感 ボストン・レッドソックスがレイズに逆転勝利

xhatenaline

stadiumGeorge M. Steinbrenner Field
2025年9月20日 8:35~11:36
123456789
BOS01100027011121
TBR111000004783
投手
Garrett Crochet 63失点Justin Slaten 10失点Zack Kelly 10失点Chris Murphy 14失点
Drew Rasmussen 32失点Cole Sulser 20失点Griffin Jax 10失点Garrett Cleavinger 2/32失点Cole Wilcox 17失点Eduar Uceta 1 1/30失点
野手
1番:Jarren Duran (LF)2番:Trevor Story (SS)3番:Alex Bregman (3B)Nick Sogard (PH)4番:Masataka Yoshida (DH)5番:Romy Gonzalez (2B)6番:Nate Eaton (RF)7番:Nathaniel Lowe (1B)8番:Carlos Narvaez (C)9番:Ceddanne Rafaela (CF)
1番:Everson Pereira (CF)2番:Yandy Diaz (DH)3番:Christopher Morel (LF)Jake Mangum (LF)4番:Josh Lowe (RF)5番:Nick Fortes (C)6番:Tristan Gray (3B)7番:Richie Palacios (2B)8番:Carson Williams (SS)9番:Bob Seymour (1B)

吉田は二塁打と押し出しで貢献、7回と8回の攻めで試合を決めた。

Q
吉田正尚はこの試合でどんな成績だったか?
A
指名打者で先発し、4打数1安打1打点1四球0三振である。3回にドリュー・ラスムッセンから右中間へ二塁打、8回には満塁で押し出し四球を選び、追加点を生んだ。
Q
試合のスコアと流れの決め手は何か?
A
スコアはボストン・レッドソックスが11-7で勝利だ。7回にジャレン・デュランの2ランで逆転し、8回に7点を重ねて主導権を握った。相手の失策が2つ出て、攻撃がさらに広がった。
Q
試合はどこで、いつ行われたのか?
A
会場はフロリダ州タンパのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドである。開始は現地時間9月19日19:35、日本時間では9月20日8:35であった。試合時間は3時間01分だ。
Q
勝利投手とその内容は?
A
勝利投手はギャレット・クロシェで、6回を投げて被安打4、失点3、与四球3、奪三振9で17勝目を挙げた。
Q
吉田正尚の最新シーズン成績は?
A
試合後の通算で打率.240、安打37、二塁打9、本塁打2、打点21、出塁率.288、長打率.338、OPS .626である。

7回の2ランと8回の押し出しで主導権を握った。

ボストン・レッドソックスがタンパベイ・レイズに11-7で勝った。吉田正尚は指名打者で先発、4打数1安打1打点1四球で仕事をした。3回の先頭で、ドリュー・ラスムッセンの球に食らいつき、カウント0-2から右中間へ二塁打。追い込まれても甘い球を逃さない読みがあった。8回は満塁で打席。ここは見極めが光った。94.9マイル(約153キロ)の沈む球を外に外し、押し出し四球で追加点をもたらした。

試合は序盤から行ったり来たりであった。1回はヤンディ・ディアスの二塁打とニック・フォルテスの一打で先制を許す。2回にナサニエル・ロウの中前打で同点も、すぐにカーソン・ウィリアムズの本塁打で勝ち越される。3回はアレックス・ブレグマンが左へソロを放ち再び同点。ここまでは互角だった。

流れが変わったのは7回だ。セデーヌ・ラファエラの安打で走者が出ると、ジャレン・デュランが右へ2ラン。ここで逆転した。8回は打線がつながり、相手の失策も重なって、7点のビッグイニングになった。ロミー・ゴンザレスの二塁打から、ニック・イートンの適時打、ラファエラの一打、トレバー・ストーリーのゴロの間、吉田の押し出し、三塁手の悪送球、死球で次々に加点。走者が切れず、相手投手の球数もかさみ、勝負はここでほぼ決まった。

投げてはギャレット・クロシェが先発で6回3失点。被安打は4。与四球は3。直球とカッターで押し、9三振を奪った。七回の反撃を呼ぶ粘りの投球である。救援はジェイコブ・スレイテン、ザック・ケリーが無失点でつなぎ、最終回にクリス・マーフィーが満塁弾を浴びて4点を返されたが、点差は十分であった。

会場はジョージ・M・スタインブレナー・フィールド。通常とは異なる球場名に驚く人もいるだろう。開始は現地時間9月19日19:35、日本時間では9月20日8:35であった。試合時間は3時間01分。観客は1万人余りで、夜風の中での一戦となった。

吉田の今季通算は、この試合後で打率.240、出塁率.288、長打率.338、OPS .626。安打37、二塁打9、本塁打2、打点21である。7月の復帰戦(ロッキーズ戦)では3安打を放ち、以降は指名打者を中心に出場が続く。9月17日のアスレチックス戦でも2打点を記録し、勝負どころの集中力は戻ってきた。

打席の質に目を向けると、3回の二塁打は0-2後のファウルで粘り、真ん中寄りの速球系を一気にたたいたという内容だ。8回は外角の沈む球(シンカー)を冷静に見送り、最後は四球という形で勝ちに貢献。数字以上に、状況に合わせた攻めができている。

次戦はこのカードの第2戦である。先発はボストン・レッドソックスがカイル・ハリソン、タンパベイ・レイズがエイドリアン・ハウザーの見込み。前夜の相手救援は登板がかさみ、球数が多い。序盤から見極めを徹底し、球数を増やしていきたい。吉田は低めの見逃しと強い打球で、もう一押しを狙う。

本日の成績(打者)

1打席目
二塁打
右翼への二塁打で好機拡大、三塁に走者を進めた。
1回表
2打席目
ゴロ
二ゴロで一死。
3回表
3打席目
飛球
左翼へのライナーを好捕されアウト。
5回表
4打席目
飛球
中飛で二死。
7回表
5打席目
四球
押し出し四球で追加点を奪取(2死満塁で選球)。
8回表

記録

NEXT

  • 今季10二塁打まであと1
  • 今季40安打まであと3
  • 今季25打点まであと4

COMPLETE

  • 9/19 レイズ戦で今季9本目の二塁打を記録
  • 9/19 8回に押し出し四球で今季21打点に到達
  • 9/17 アスレチックス戦で1試合2打点を記録

次回の試合

次戦は現地時間9月20日19:05開始(日本時間9月21日8:05)、場所はジョージ・M・スタインブレナー・フィールド。先発予定はボストン・レッドソックスがカイル・ハリソン、タンパベイ・レイズがエイドリアン・ハウザーである。吉田は指名打者での出場が有力で、低めの見極めが鍵だ。相手救援は前夜に登板が集中したため、序盤から球数を増やしたい。

SNSの反応

海外の反応

  • クロシェが完全に迷子状態だ。ヨシダはうちの最高の打者だ。x.com
  • マサタカ・ヨシダ(BOS)がライトフィールダーのジョシュ・ロウへのグラウンドボールで二塁打(9本目)。アレックス・ブレグマンが三塁へ。x.com
  • ラッキーヒット:マサタカ・ヨシダ(6)[BOS]がドリュー・ラスムセン[TB]から98.0 mph、-31度の角度で二塁打。x.com
  • ヨシダが二塁打を打ち、ブレグマンが三塁へ進んだ。1回に2アウトの状況で。#RedSoxx.com
  • マサタカ・ヨシダは直近4試合のうち3試合で少なくとも1本のヒットを打っている。x.com
  • #RedSoxのマサタカ・ヨシダが今季9本目の二塁打(68試合で)。チームで最も多いのはジャレン・デュランの39本。x.com

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