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2025年9月25日 18:24

吉田正尚が先制打と今季3号、ボストン・レッドソックスがトロント・ブルージェイズに7-1で快勝

xhatenaline

stadiumRogers Centre
2025年9月25日 8:07~10:31
123456789
BOS3000100307120
TOR000000001140
投手
Garrett Crochet 80失点Payton Tolle 11失点
Max Scherzer 54失点Brendon Little 10失点José Berríos 23失点Tommy Nance 10失点
野手
1番:Jarren Duran (LF)2番:Trevor Story (SS)3番:Alex Bregman (3B)4番:Masataka Yoshida (DH)5番:Romy Gonzalez (2B)6番:Ceddanne Rafaela (CF)7番:Nathaniel Lowe (1B)8番:Wilyer Abreu (RF)9番:Carlos Narváez (C)
1番:George Springer (LF)2番:Ernie Clement (SS)3番:Vladimir Guerrero Jr. (1B)Addison Barger (3B)4番:Alejandro Kirk (C)5番:Anthony Santander (DH)6番:Davis Schneider (2B)7番:Daulton Varsho (CF)8番:Myles Straw (RF)9番:Isiah Kiner-Falefa (3B)

吉田正尚が先制打と中押し弾で主導、投打がかみ合い快勝した。

Q
吉田正尚はどの打順で、どの守備位置で出場したのか?
A
4番の指名打者で先発出場した。初回から打席で存在感を見せた。
Q
吉田正尚の打撃結果はどうだったのか?
A
5打数2安打で2打点、2得点である。初回に右中間へ適時二塁打、5回に右翼へソロ本塁打を放った。
Q
本塁打と先制打のデータ的な特徴は?
A
本塁打は直球を強く引っ張り、打球速度103.5マイル、角度27度、飛距離399フィートである。先制二塁打はカーブに対応し、打球速度96.6マイル、角度16度であった。
Q
投手陣の好投は誰が支えたのか?
A
先発のギャレット・クロシェが8回無失点、3安打、無四球、6奪三振で試合を締めた。終盤はペイトン・トールが9回を投げた。
Q
相手先発は誰で、どう崩したのか?
A
相手はマックス・シャーザーである。初回にストーリーとブレグマンの安打で走者をため、吉田の適時二塁打とゴンザレスの2点打で主導権を握った。

初回の適時二塁打と5回のソロ弾で流れを決めた。

舞台はロジャース・センター、現地9月24日。ボストン・レッドソックスがトロント・ブルージェイズに7-1で勝ち、シリーズ2連勝とした。主役は吉田正尚だ。打で先手を取り、中盤にも加点し、流れを最後まで味方にした。

初回、トレバー・ストーリーが左前打、アレックス・ブレグマンが右前打で続く。ここで4番の吉田が右へ適時二塁打を放ち、先制した。球種はカーブ、速度は77.8マイル。打球速度は96.6マイル、角度は16度で、右中間をきれいに破った。その直後、ロミー・ゴンザレスが左前へ2点打。先発のマックス・シャーザーに重い3点を背負わせた。

5回には中押しだ。吉田が先頭で直球を捉えて右翼席へ運ぶ。打球速度は103.5マイル、角度27度、飛距離399フィート。迷いのないスイングで、力で押す直球をしっかり前でさばいた。これが今季3本塁打目である。シャーザーからの2安打2打点は、試合の空気をぐっと引き寄せた。

投げてはギャレット・クロシェが圧巻だ。8回を無失点、被安打3、四球0、奪三振6。走者を出しても球威と制球で押し切り、危なげがない。9回はペイトン・トールが登板し、イザイア・カイナー=ファレファに一本を浴びたが、リードは十分だった。

打線は終盤にも一押しが出る。8回、カルロス・ナルバエスが右へ3点本塁打。得点は7点に広がり、勝負ありである。守りでも見せ場があった。右翼に入ったウィリーアー・アブレイユが、強いゴロを素早く処理し、一塁へ送って打者走者を刺した。最後まで集中を切らさない一プレーだ。

相手は大ベテランのマックス・シャーザー。5回で被安打10、失点4、奪三振5。初回の連打で体力を削り、5回の一発でとどめを刺された形だ。7回にはブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が判定に抗議して退場となり、ホームの空気もややささくれだった。

この日の吉田は5打数2安打、二塁打と本塁打で2打点、2得点。4番の指名打者として、要所で仕事をした。先制の一打は変化球への対応力の証明であり、中押しの一発は直球への反応の良さを示す。配球の揺さぶりに対して、迷わず前でさばく。その姿は、夏場に苦しんだ時期のためらいが薄れたことを語るようである。

チームはこれで87勝71敗。ワイルドカード確保へ前進だ。シリーズはここまで2連勝。流れを崩さず、最終戦で締めたい。吉田は直近2試合でマルチ安打。打球の質もよく、ファウルで間合いを作った後の甘い球を逃さない。次戦でも、初回からストライクゾーンの高めを狙い、外の変化球には踏み込みすぎない。この攻めが続けば、また先手を取れるはずだ。

本日の成績(打者)

1打席目
二塁打
1回表、右越え適時二塁打。先制点を挙げた。
1回表
2打席目
ゴロ
3回表、遊ゴロ。
3回表
3打席目
HR
5回表、右中間へソロ本塁打。
5回表
4打席目
ゴロ
7回表、遊ゴロ。
7回表
5打席目
併殺
9回表、二ゴロ併殺打。
9回表

記録

NEXT

  • 今シリーズ最終戦で3試合連続安打に挑む

COMPLETE

  • 今季3本塁打目を記録
  • 2試合連続で複数安打
  • 1試合で二塁打と本塁打の長打2本

次回の試合

次戦は現地時間9月25日 19:07開始、会場はロジャース・センター。先発予定はボストン・レッドソックスのブライアン・ベロ。日本時間では9月26日 8:07開始である。吉田正尚は2試合連続安打中で、3戦連続をねらう。

SNSの反応

海外の反応

  • マサタカ・ヨシダの9月の成績:56打席で打率.327、.339出塁率、.404長打率、.743OPS、100 wRC+。直近7試合:40打席で打率.407、.400出塁率、.481長打率、.881OPS、136 wRC+。一度も三振なし。その期間に四球は1つだけ。二塁打2本でパワーもそれほどないけど、マサが10月に信じられないほどのヒーター状態に入っている。x.com
  • マサタカ・ヨシダはレッドソックスのシーズン終盤で少しリズムをつかんでいる。直近30打席で136 wRC+を記録して熱くなっている。x.com
  • マサタカ・ヨシダのバットが完璧なタイミングで静かに急上昇している。直近7試合:27打数11安打(打率.407)、.881 OPS、136 wRC+、95 aEV、59% HH。もっとすごいのは?ヨシダは9/13以来三振なし。今日の試合に入る前に3試合連続マルチヒットを記録している。x.com
  • MLB今日のプレイ:マサタカ・ヨシダが0.5安打以上。この水曜日の最高のヒッター。ドインク・スポーツのスポンサーによる研究。私たちはレッドソックスとブルージェイズの試合のためにトロントに向かっている。レッドソックスはプレーオフ争いで1ゲームリードしていて、タイガースとアストロズがすぐ後ろにいる。だからx.com
  • マサタカ・ヨシダは最近本当に活躍している!今夜入る前に直近7試合のうち5試合で2安打以上を記録…マックス・シャーザーに対してRBI二塁打を打った。ちょうどいいタイミングで熱くなっている。x.com
  • マサ・ヨシダのRBI二塁打。レッドソックスがトロントで素早く1-0のリードを取った。ヘイターたちは激怒している。x.com
  • マサタカ・ヨシダ(BOS)が右翼手マイルズ・ストローへのラインドライブで二塁打(11本目)。トレバー・ストーリーが得点。アレックス・ブレグマンが三塁へ。xV: 96.6 mph | +370 (FanDuel)x.com

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