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2025年9月22日 19:11

吉田正尚が2安打、ボストン・レッドソックスはタンパベイ・レイズに7-3|直近試合レポートと次戦情報

xhatenaline

stadiumGeorge M. Steinbrenner Field
2025年9月22日 8:35~11:25
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BOS0001002003101
TBR30000103-790
投手
Connelly Early 43失点Greg Weissert 10失点Steven Matz 11失点Zack Kelly 12失点Payton Tolle 11失点
Joe Boyle 4 1/31失点Cole Sulser 2/30失点Garrett Cleavinger 10失点Bryan Baker 12失点Edwin Uceta 10失点Pete Fairbanks 10失点
野手
1番:Jarren Duran (LF)2番:Trevor Story (SS)3番:Alex Bregman (3B)4番:Masataka Yoshida (RF)5番:Romy Gonzalez (2B)6番:Nate Lowe (1B)7番:Ceddanne Rafaela (CF)8番:Wilyer Abreu (DH)9番:Connor Wong (C)
1番:Chandler Simpson (CF)2番:Yandy Diaz (DH)3番:Junior Caminero (3B)4番:Brandon Lowe (2B)5番:Christopher Morel (LF)6番:Nick Fortes (C)7番:Tristan Gray (1B)8番:Everson Pereira (RF)Jake Mangum (PH)Jake Mangum (RF)9番:Carson Williams (SS)

吉田正尚は2安打で存在感も、守りと継投で流れ渡り終盤で突き放される一戦だった。

Q
吉田正尚はこの試合でどんな成績だったか?
A
5打数2安打、打点0、四球0、三振0であった。初回と5回に中前へクリーンヒットを放ち、走者を進めた。守備は右翼で先発であった。
Q
試合の決め手はどこだったのか?
A
1回裏の3失点で追う形となり、8回裏の3失点で勝負が傾いた。モレルの2点打と、その後の犠飛で差が広がった。
Q
試合はいつどこで行われたのか?
A
現地時間9月21日19:35開始、場所はフロリダ州タンパのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドであった。観客は10,046人であった。
Q
ボストン・レッドソックスの得点はどのように入ったのか?
A
4回はラファエラの右越え二塁打で1点、7回はブレグマンの右前打で1点、さらにゴンサレスの右前打で1点を加えた。
Q
次の試合はいつで、見どころは何か?
A
次戦は現地時間9月23日19:07開始(日本時間9月24日08:07)で、場所はロジャース・センターでのトロント・ブルージェイズ戦である。吉田は2試合連続で複数安打であり、打線のつながりに注目である。

初回の好機を逃し、終盤の3点で勝負が決まった。

要点だ。ボストン・レッドソックスはタンパベイ・レイズに7-3で敗れた。吉田正尚は5打数2安打で、内容は良い打席が多かった。球場はジョージ・M・スタインブレナー・フィールド。開始は現地時間19:35である。

立ち上がりの攻防が流れを作った。1回表、ブレグマンが四球で出て、吉田が中前打で続いた。続くゴンサレスも四球で満塁としたが、ロウが空振り三振で先取点はならず。直後の1回裏、タンパベイ・レイズはシンプソンの安打と2つの四球で満塁。ここでモレルが左翼へ2点二塁打。さらに三ゴロの間に三塁走者が悪送球で本塁へかえり、いきなり3点を追う形となった。

レッドソックス打線は3回に再び好機を作るが、吉田は二ゴロで走者を進めるにとどまる。4回はゴンサレスの四球からロウが左越え二塁打で一気に還りを狙ったが、本塁で刺されて生還ならず。それでも直後にラファエラが右越え二塁打で1点を返した。あと1本が出ない展開が続く。

5回は投手がスルサーに代わった直後、ブレグマンが四球で出塁し、吉田が再び中前打でつないだ。内野安打で満塁まで攻めたが、ここでもロウが空振り三振で無得点。好機を逃した痛みが残る。

6回裏、レイズは左腕マッツのカーブをロウが捉え、右翼へソロ本塁打。点差は再び3点に戻る。だが7回表、デュランとストーリーの連打で流れを呼ぶと、ブレグマンが右前へ運び1点差。ここで吉田は三飛で続けなかったが、ゴンサレスが右前で同点に迫る1点を追加し、3-4まで詰めた。

勝負どころの8回裏、レイズは先頭からの連打で無死一、二塁。四球で満塁とすると、モレルが中前へ2点打。続くマングムの犠飛でもう1点。ここで点差は4に広がり、試合の流れは決した。9回表はフェアバンクスの前に3者凡退でゲームセットとなった。

吉田の全打席を整理する。1回は中前打、3回は二ゴロ、5回は再び中前打、7回は三飛、9回は一ゴロであった。いずれも強い打球で中堅方向への意識が見えた。初回と5回の安打で走者を進め、得点圏での圧力を作った点は評価できる。守備は右翼での先発で、走塁と守りに大きなほころびはなかった。

補足だ。前日9月20日の試合では、9回に吉田が右中間へ適時打を運び、終盤の加点に貢献した。初戦9月19日には二塁打も記録しており、3試合合計では14打数5安打。シリーズを通して内容は上向きである。

会場面では特記がある。タンパベイ・レイズは今季、ジョージ・M・スタインブレナー・フィールドを仮本拠として使用し、この試合の勝利で同会場の成績は41勝40敗となった。観客は10,046人、試合時間は2時間50分であった。数字が示す通り、拮抗しつつも終盤の一押しで差がついた夜である。

本日の成績(打者)

1打席目
安打
中前打で一、二塁に。
1回表
2打席目
ゴロ
二ゴロ。
3回表
3打席目
安打
中前打で一死一、二塁。
5回表
4打席目
飛球
三飛。
7回表
5打席目
ゴロ
一ゴロで試合終了。
9回表

記録

NEXT

  • 2試合連続の複数安打中。次戦で3試合連続マルチ安打の可能性。
  • 今季の二塁打は一桁台から二桁台が視野。次カードで上積みの見込み。
  • ア・リーグ東との連戦で出塁を重ね、終盤の打点増を狙う。

COMPLETE

  • 9月21日 タンパベイ・レイズ戦で5打数2安打(右翼で先発)。
  • 9月20日 タンパベイ・レイズ戦の9回に適時打で保険点を追加。
  • 9月19日 タンパベイ・レイズ戦で今季9本目の二塁打を記録。
  • 同カード3試合で14打数5安打(打率.357)と内容上向き。

次回の試合

次戦はトロント・ブルージェイズ戦。現地時間9月23日19:07開始(日本時間9月24日08:07)、会場はロジャース・センターである。地区首位との直接対決で、吉田は2試合連続マルチ安打の流れを維持したい。外角球への中前打が続くため、初回から逆方向の意識に注目だ。

SNSの反応

海外の反応

  • マサタカ・ヨシダは直近6試合のうち5試合でヒットを打っています。最後の19打席で8安打、1四球、ゼロ三振です。x.com
  • マサタカ・ヨシダがレッドソックスに追加点をプレゼント! クリーブランド、まだ終わってないぞ。x.com
  • カイル・ハリソンはボストンでの初登板で素晴らしかった。トレバー・ストーリーが7回のブルペンのミスを補い、ヨシダとロミーからの保険点の助けもあった。レッドソックス(85勝70敗)はタンパでの6-3の勝利で、突然超興味深いポストシーズン争いに食らいついている。x.com
  • マサタカ・ヨシダのRBIシングルが中堅を抜く! レッドソックスが9回表で5-3とリード。大きな保険点だ!x.com

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