カバー画像
2025年9月18日 14:20

鈴木誠也の直近試合レポート:カブスが8-4で勝利しポストシーズン進出決定

xhatenaline

stadiumPNC Park
2025年9月18日 1:35~4:52
123456789
CHC4000030108101
PIT3100000004103
投手
Matthew Boyd 34失点Porter Hodge 10失点Aaron Civale 30失点Drew Pomeranz 10失点Taylor Rogers 10失点
Johan Oviedo 54失点Yohan Ramirez 2/33失点Evan Sisk 1/30失点Dauri Moreta 1 1/31失点Kyle Nicolas 2/30失点Dennis Santana 10失点
野手
1番:Michael Busch (1B)2番:Nico Hoerner (2B)3番:Ian Happ (LF)4番:Moises Ballesteros (DH)Justin Turner (PH)Justin Turner (DH)5番:Seiya Suzuki (RF)Kevin Alcantara (RF)6番:Pete Crow-Armstrong (CF)7番:Dansby Swanson (SS)8番:Reese McGuire (C)9番:Matt Shaw (3B)
1番:Jared Triolo (SS)2番:Nick Gonzales (2B)3番:Tommy Pham (LF)4番:Andrew McCutchen (DH)5番:Joey Bart (C)6番:Alexander Canario (CF)Oneil Cruz (PH)Oneil Cruz (CF)7番:Nick Yorke (RF)Nick Yorke (3B)8番:Rafael Flores (1B)9番:Cam Devanney (3B)Jack Suwinski (PH)Jack Suwinski (RF)

初回の2者連発と6回の拙守に乗じ、カブスが主導権を握り勝ち切った。

Q
鈴木誠也のきょうの成績はどうだったか?
A
右翼で先発し3打数無安打、四球0、三振0であった。終盤は交代でベンチに下がった。チームは8-4で勝利した。
Q
試合の流れはどのように動いたのか?
A
初回にボークで先制し、イアン・ハップの2点本塁打と直後のモイセス・バジェステロスの本塁打で一気に4点。2回に追いつかれ4-4となるも、6回にミスに乗じて3点を奪い再び前へ出た。8回にも1点を加えた。
Q
勝負の分岐点はどこだったのか?
A
6回、相手救援ヨアン・ラミレスのけん制ミスと捕手ジョーイ・バートの悪送球が重なり、無死一、三塁を作った場面である。ここからマイケル・ブッシュの犠飛、ハップの適時打、代打ジャスティン・ターナーの適時打で3点が入った。
Q
投手陣の働きはどうだったか?
A
先発マシュー・ボイドは3回4失点で降板したが、アーロン・シバーレが3回無失点で流れを戻し白星を得た。終盤は継投で無失点に抑えた。
Q
この勝利の意味は何か?
A
カブスは4連勝で今季88勝64敗とし、2020年以来のポストシーズン進出を決めた。今季のパイレーツ戦は10勝3敗で勝ち越しとなった。

6回の失策連鎖で流れが変わり、救援陣が無失点で締めた。

現地時間9月17日16:35開始(東部時間)、日本時間9月18日05:35開始、会場はPNCパーク。シカゴ・カブスがピッツバーグ・パイレーツに8-4で勝ち、2020年以来のポストシーズン進出を決めた。シリーズは敵地での3連戦スイープである。

立ち上がりから一気だった。初回、先頭のマイケル・ブッシュが四球で出て、ボークで先制。続いてイアン・ハップが右へ23号の2点本塁打。直後にモイセス・バジェステロスも右越えの一発で、開始直後に4点を奪った。パイレーツもすぐ反撃し、1回裏にジョーイ・バートの3点本塁打で1点差。2回には押し出し四球で同点となり、試合は振り出しに戻った。

均衡を破ったのは6回だ。先頭出塁後、救援ヨアン・ラミレスのけん制ミス、捕手ジョーイ・バートの悪送球が重なり走者が三塁へ。ここでブッシュが右飛で勝ち越し。なおも二死一、二塁から、ハップが中前へ運び追加点。続いて代打ジャスティン・ターナーが右前打で、さらに1点を加えた。8回にもターナーの左前打でダメ押し。この回の連鎖が勝負を決めた。

鈴木誠也は「6番・右翼」で先発。3打数無安打、四球0、三振0であった。打席内容は淡白に見えたが、状況に応じたスイングで、ボール球には手を出さずに我慢する場面もあった。終盤は守備交代が入り、ベンチに下がった。

投手陣は苦しい立ち上がりからよく立て直した。先発マシュー・ボイドは3回4失点で降板。それでも、3回無失点のアーロン・シバーレが中盤を締めて白星を手にした。以降は継投でゼロを並べ、リードを守り切った。

チーム全体では、ニコ・ホーナーが2安打3得点でけん引。ハップは本塁打を含む3打点と大仕事。連発は今季13回目の「連続弾」で、球団記録を更新中である。対パイレーツの今季成績は10勝3敗。これで4連勝、直近8試合で7勝という形で、待望のポストシーズン切符をつかんだ。

この試合の開始時刻は現地16:35(東部時間)、日本時間では翌5:35である。スコアの推移は、1回に4-3、2回で4-4、6回に3点を奪って7-4、8回に加点して8-4という流れだ。数字だけ見れば派手さは控えめだが、初回の集中打と6回の細かい積み上げで、勝ち筋を外さなかった試合である。

本日の成績(打者)

1打席目
死球
内角球が当たり死球で出塁。先頭から好機拡大。
1回表
2打席目
飛球
左飛。外角球をやや差し込まれる。
3回表
3打席目
ゴロ
二ゴロで一塁封殺。
5回表
4打席目
飛球
中飛。この打席後、守備からケビン・アルカンタラに交代。
6回表

記録

NEXT

  • シーズン30本塁打到達(キャリア初の大台)
  • シーズン100打点到達(キャリア初の大台)
  • メジャーでのポストシーズン初安打・初打点・初本塁打

COMPLETE

  • 18試合連続出塁を達成(9月10日時点)
  • 5試合連続安打を記録(9月10日前後)

次回の試合

次戦は2025年9月18日19:15開始(現地・東部時間)、日本時間9月19日08:15、会場はグレート・アメリカン・ボール・パーク。先発はコリン・レアの見込みで、相手はハンター・グリーンの予想である。速球派との対戦で、高めの直球への対応が鍵となる。

SNSの反応

海外の反応

  • シカゴ・カブスのラインナップ:セイヤ・スズキが戻ってきた!x.com
  • カブスは今日の勝利でプレーオフ進出を決められる状況で、1回表でその方向に進んでいます。最初の5人の打者が全員出塁しました。マイケル・ブッシュが四球、ニコ・ホーナーがシングル、イアン・ハップが2ラン本塁打、モ・ボーラーがソロ本塁打、そしてセイヤ・スズキが死球。カブスが4-0でリードしています。x.com
  • イアン・ハップが本塁打を放ち3打点を挙げ、カブスは8試合中7勝目を挙げて2020年以来のプレーオフ進出を決めました。x.com
  • イアン・ハップが本塁打を放ち3打点を挙げ、カブスは8試合中7勝目を挙げて2020年以来のプレーオフ進出を決めました。x.com

関連NEWS

参考URL