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2025年9月24日 19:27

鈴木誠也が6回同点打も、シカゴ・カブスはニューヨーク・メッツに9-7で惜敗|最新試合詳報

xhatenaline

stadiumWrigley Field
2025年9月24日 9:40~12:37
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NYM1000510209112
CHC230101000791
投手
David Peterson 1 1/35失点Huascar Brazoban 2 2/31失点Ryne Stanek 10失点Gregory Soto 2/31失点Tyler Rogers 10失点Brooks Raley 1/30失点Edwin Diaz 20失点
Cade Horton 31失点Michael Soroka 1 2/34失点Taylor Rogers 12失点Drew Pomeranz 1/30失点Andrew Kittredge 10失点Caleb Thielbar 12失点Jordan Wicks 10失点
野手
1番:Francisco Lindor (SS)2番:Juan Soto (RF)3番:Pete Alonso (1B)4番:Brandon Nimmo (CF)5番:Mark Vientos (DH)6番:Brett Baty (3B)Luisangel Acuña (PR)7番:Starling Marte (LF)Jose Siri (CF)8番:Jeff McNeil (2B)9番:Francisco Alvarez (C)
1番:Nico Hoerner (2B)2番:Ian Happ (LF)3番:Seiya Suzuki (RF)4番:Carson Kelly (C)5番:Carlos Santana (1B)Michael Busch (PH)6番:Dansby Swanson (SS)7番:Justin Turner (DH)Kevin Alcántara (PR)8番:Matt Shaw (3B)9番:Pete Crow-Armstrong (CF)

6-1から追いつかれ、鈴木が同点打も、終盤の一発で惜敗した試合だ。

Q
鈴木誠也はこの試合でどんな結果を残したか?
A
5打数1安打1打点で、6回2死に中前打で同点にした。最終回は左飛で倒れたが、流れをつなぐ一打を放った。
Q
試合の決め手はどの場面だったか?
A
8回表、フランシスコ・アルバレスが中堅へ2点本塁打。これでメッツが9-7と勝ち越し、守護神エドウィン・ディアスが2回を締めた。
Q
序盤の流れはどうだったか?
A
カブスは1回にカルロス・サンタナの2点二塁打、2回にイアン・ハップの2点二塁打などでリードを広げ、4回に相手の悪送球でも加点して6-1とした。だが5回にミスが続き、ブランドン・ニモの3点弾などで同点に追いつかれた。
Q
先発投手と交代の理由は?
A
カブスのケイド・ホートンは3回1失点で降板。背中の張りが理由とされる。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは1回1/3で5失点と崩れた。
Q
次の試合はいつ、どこで、誰が先発するか?
A
次戦は9月24日 19:05開始(現地時間)、場所はリグレー・フィールド。シカゴ・カブスはマシュー・ボイド、ニューヨーク・メッツはジョナ・トングが先発見込みである。

鈴木が6回2死で同点打、8回にメッツが勝ち越し。

結論から言うと、カブスは接戦を取り切れなかった。スコアは9-7、相手はニューヨーク・メッツである。序盤は完璧に見えたが、中盤で流れが反転し、終盤の一発で勝負が決まった。

1回表、フランシスコ・リンドーアの先頭打者本塁打で先制を許す。それでも直後の1回裏、シカゴ・カブスはカルロス・サンタナが右へ2点二塁打。まずは逆転に成功した。

2回裏はニコ・ホーナーの適時打、続いてイアン・ハップが左へ2点二塁打。序盤から打線が走者を返し、スコアは5-1となった。4回裏には二塁手の送球ミスでさらに1点。6-1まで広げ、試合は一方の形に見えた。

だが5回表、ほころびが出る。遊撃の処理ミスが重なり、内野ゴロの間に1点、ピート・アロンソの適時打で2点目。ここでブランドン・ニモが右翼へ3点本塁打。たった一挙で6-6、空気が変わった。6回表にはジェフ・マクニールの二塁打を足がかりに、リンドーアが中前へ運び、7-6と勝ち越しを許した。

ここで踏ん張ったのが鈴木誠也である。6回裏、2死一二塁。相手は左腕テイラー・ロジャース。外よりの球をはじき返し、中前へ運ぶ。同点の適時打だ。内容はシンプルだが価値が高い。粘ってつかんだ1点である。

守りでも魅せた。2回表、右翼前に落ちそうな打球に素早く前進。スライディングでつかみ取る好守を見せ、走者の進塁を防いだ。細かな一手が、流れをつなぐ。

試合を決めたのは8回表だ。代走ロニー・アクーニャが二盗で好機を広げ、フランシスコ・アルバレスが中堅へ2点本塁打。メッツが9-7と再び前に出た。以後は守護神エドウィン・ディアスが登板。8回から2回を無安打5奪三振で完了。力でねじ伏せ、反撃の芽を摘んだ。

投手陣では、カブス先発のケイド・ホートンが3回2安打1失点。だが背中の張りで降板し、継投に入った。メッツ先発のデービッド・ピーターソンは1回1/3で5失点とつまずいたが、中継ぎが立て直した。試合全体の球際、そして守備の乱れが、勝敗を分けたと言える。

この日の鈴木は5打数1安打1打点。結果は1安打だが、6回の同点打は重い。9回は左翼へ鋭いライナーを放つも、あと少しで抜けず。勝負どころで強い打球を飛ばす姿は変わらない。

数字も前向きだ。6回の適時打で今季打点は92に達した。過去シーズンの打点は2023年74、2024年73で、すでに自己最多である。長いシーズンの積み上げが形になってきた。

試合はリグレー・フィールドで行われ、入場者は35,729人、試合時間は2時間57分。現地9月23日夜の空気は重くも、ポストシーズン前の緊張を感じさせた。カブスはこれで5連敗。だが内容は悲観一色ではない。好守と要所の一打は出ている。あとは失点の連鎖を断ち、終盤で上書きするだけだ。

本日の成績(打者)

1打席目
ゴロ
投手ゴロで一塁アウト。走者ホーナーは三塁へ進塁。
1回表
2打席目
三振
空振り三振。内角寄りの球にバットが回らず。
2回表
3打席目
その他
遊ゴロの野選で出塁。二塁封殺で走者入れ替え。
4回表
4打席目
単打
中前への適時打で同点に。二死一二塁からホーナー生還。
6回表
5打席目
飛球
左翼へのライナー性も正面でライナーアウト。
8回表

記録

NEXT

  • 今季30本塁打まで残り3本。
  • 今季100打点まで残り8打点。

COMPLETE

  • 今季打点が90に到達し、自己最多を更新中。
  • 9月18日(現地)のレッズ戦で、ハンター・グリーンのノーヒットを7回2死の二塁打で止めた。

次回の試合

次戦は9月24日 19:05開始(現地時間)/9月25日 09:05開始(日本時間)、場所はリグレー・フィールド。先発はシカゴ・カブスが左腕マシュー・ボイド、ニューヨーク・メッツは右腕ジョナ・トングの見込みである。カブスは連敗脱出が最優先、鈴木誠也は勝負所での右方向の強い打球に期待だ。

SNSの反応

海外の反応

  • 鈴木が13位なのは、後半にホームランが2本しかないことを考えるとかなり驚きだ。オールスター休暇前は本当に良かった。x.com
  • 鈴木誠也、右打者 CHC (+630) 鈴木は左投げのデービッド・ピーターソンと対戦。ピーターソンは左打者に対して優秀だが、右打者に対しては平均的。鈴木は強いパワー数値を持ち、この特定の対戦で良い履歴がある。デービッド・ピーターソンは右打者に対しては違う投手だ。彼x.com

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