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2025年9月20日 12:46

鈴木誠也は2四球で存在感、カブスはレッズに7-4で惜敗|初回の本塁アウトと6回の連発被弾が明暗

xhatenaline

stadiumGreat American Ball Park
2025年9月20日 7:40~10:19
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CHC0112000004111
CIN10111300-770
投手
Shota Imanaga 54失点Porter Hodge 13失点Taylor Rogers 20失点
Nick Lodolo 4 2/34失点Connor Phillips 1 1/30失点Nick Martinez 10失点Tony Santillan 10失点Emilio Pagan 10失点
野手
1番:Nico Hoerner (2B)2番:Ian Happ (LF)3番:Seiya Suzuki (RF)4番:Carson Kelly (C)5番:Justin Turner (DH)Moises Ballesteros (PH)6番:Dansby Swanson (SS)7番:Carlos Santana (1B)Michael Busch (1B)8番:Pete Crow-Armstrong (CF)9番:Matt Shaw (3B)
1番:TJ Friedl (CF)2番:Noelvi Marte (RF)3番:Miguel Andujar (DH)4番:Austin Hays (LF)5番:Spencer Steer (1B)6番:Elly De La Cruz (SS)7番:Ke'Bryan Hayes (3B)8番:Jose Trevino (C)9番:Matt McLain (2B)

鈴木は2四球で流れを作るも、6回のスティアー弾とデラクルーズ弾で勝負が傾いた

Q
試合はどちらが勝ち、スコアはどうだったのか?
A
シンシナティ・レッズが7-4で勝利である。現地時間9月19日18:40開始(東部時間)、会場はグレートアメリカン・ボール・パークであった。
Q
鈴木誠也の打撃内容と見せ場は何だったのか?
A
4打席で2打数無安打、2四球である。1回は四球で出て、カーソン・ケリーの中前打で本塁をねらうも、デラクルーズの中継で本塁アウトとなった。5回は右飛、7回は二ゴロで野選だった。
Q
勝敗を分けた場面はどこか?
A
6回裏である。ポーター・ホッジが登板直後にスペンサー・スティアーへ2点本塁打、続くエリー・デラクルーズにも一発で、同点から一気に3点差となった。
Q
カブス先発の今永翔太はどうだったのか?
A
5回4失点(自責3)。被本塁打3、与四球2、奪三振4、球数83である。飛球が伸びる球場ゆえ、痛打が失点に直結した。
Q
シリーズとチームの状況はどうか?
A
カブスは9月17日にポストシーズン進出を決めた。前日9月18日はハンター・グリーンに1安打完封で敗戦で、唯一の安打は鈴木の二塁打だった。

分岐点は6回、連続被弾で3点を失い流れが決まった。

シカゴ・カブスはシンシナティ・レッズに7-4で敗れた。現地時間9月19日18:40(東部時間)開始、日本時間9月20日7:40開始、場所はグレートアメリカン・ボール・パークである。

立ち上がりは拮抗であった。1回表、鈴木誠也は四球で出塁。続くカーソン・ケリーの中前打で本塁をねらうも、中継に入ったエリー・デラクルーズの好送球で本塁アウト。先制機は実らずであった。直後の1回裏、ミゲル・アンドゥハーに左越え本塁打で先制を許す。

2回表、ダンズビー・スワンソンが中堅へ同点弾。3回表にはイアン・ハップの左翼線二塁打でニコ・ホーナーが生還し勝ち越し。だが3回裏、マット・マクレインの一発で同点に戻る。

4回表、マット・ショウが左へ2ランで再びリード。レッズも4回裏にスペンサー・スティアーがソロで追い上げる。5回裏はティー・ジェイ・フリードルの左前適時打で4-4と振り出しに。

勝負は6回裏で決まった。カブスはポーター・ホッジに継投。先頭を出した後、スティアーに左中間2ラン。直後、デラクルーズにも中越えソロで連発。これで4-7となり、以後はレッズ救援陣が試合を締めた。

鈴木は4打席で2打数無安打、2四球。初回の本塁アウトは痛かったが、打席では選球で流れを作った。5回は右飛、7回は二ゴロで野選であった。

先発の今永翔太は5回4失点(自責3)。被弾3本、与四球2、奪三振4、83球で降板。グレートアメリカン特有の打球の伸びに泣いた。一方、レッズ先発のニック・ロドーロは4回2/3で9安打4失点、2四球7奪三振、被弾2本。中盤以降は救援陣が無失点で乗り切った。

打線はハップが2安打1打点、ショウが本塁打含む2打点、スワンソンが同点弾。だが得点圏は0-5で、あと一本が出なかった。観客は25,584人、試合時間は2時間39分であった。

前日9月18日はハンター・グリーンに1安打完封を許し、その唯一の安打が鈴木の2死からの二塁打であった。チームはすでにプレーオフ進出を確定しているが、シリーズは連敗スタート。次戦で流れを戻したい。

本日の成績(打者)

1打席目
四球
1回表、四球で出塁。続くケリーの中前打で本塁を狙うも中堅Friedlの送球で本塁憤死。
1回表
2打席目
四球
3回表、1死二塁で四球を選び一・二塁に。
3回表
3打席目
飛球
5回表、1死無走者で右翼フライ。
5回表
4打席目
その他
7回表、二ゴロの野選で出塁(Happ二封)。
7回表

記録

NEXT

  • 今季90打点まであと1。
  • 通算300打点まであと18。
  • 今季30本塁打まであと3。

COMPLETE

  • 9月18日、ハンター・グリーンのノーヒット未遂を二塁打で止め、チーム唯一の安打を記録。
  • 9月19日、2四球で出塁2度。

次回の試合

次戦は現地時間9月20日18:40開始(東部時間)、日本時間9月21日7:40開始、会場はグレートアメリカン・ボール・パークである。予告先発はシカゴ・カブスがハビエル・アサド、シンシナティ・レッズがザック・リッテル。鈴木は四球での出塁が続くため、初回から走者をためたい。

SNSの反応

海外の反応

  • セイヤ・スズキが7回に2アウトでサードベースラインにダブルを引っ張り、グリーンのノーヒット挑戦を破りました。x.com
  • セイヤ・スズキがグリーンのノーヒット挑戦を破りました。これはプレーオフ進出の Cubs に対して6.2イニング続きました。グリーンはまだシャットアウトを続けていて、7イニングで82球、レッズが1-0でリードしています。x.com
  • セイヤ・スズキが7回に2アウトでダブルを打って、ハンター・グリーンのノーヒット挑戦を破りました。x.com
  • セイヤ・スズキのレフトフィールドラインへのクリーンなダブルで、サル・スチュワートのグローブのすぐ下を通りました。1ヒットですが、レッズは7回裏に向かってまだ1-0でリードしています。x.com
  • セイヤ・スズキに許した1本のヒットだけ、3連続スライダーを投げた時です。それ以外は、全ての打者に対してファストボール中心の支配的な投球でした。x.com
  • レッズ 1 カブス 0。ハンター・グリーンが絶対に素晴らしかったです。彼は7回に2アウトまでノーヒッターを続け、完投の1安打完封を投げました。彼はイアン・ハップを三振に取って試合を決め、両腕を頭上に上げて胸を叩き、GABPの観衆が爆発しました。x.com

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